「ウォーキングデッド」シェーンの最後がかわいそう?ゾンビになった理由も解説!

「ウォーキングデッド」シェーンの最後がかわいそう?ゾンビになった理由も解説!

ウォーキングデッドの序盤でリックの親友として登場したシェーンの最後に対して、かわいそうという声が多く寄せられていたようです。

 

そこで、シェーンの登場から最後に至るまでの経緯に加えて、ゾンビになった理由が気になってる人もいるようなので合わせて確認していきましょう。

 

シェーンって、嫌な一面が目立ってたけど、ちゃんと振り返るとそこまで悪い人でもなかったって思えてくるよ(*^-^*)

 

あと、今回の記事はネタバレ含むので、ウォーキングデッド見始めたばかりの人は注意してね(^^)/

 

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目次

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「ウォーキングデッド」シェーンの最後がかわいそう?

 

 

ウォーキングデッドのシェーンは、主人公のリックの親友であり、同業(保安官)の相棒だった人物ですが、世界が崩壊した後の関係は一変していきます。

 

結果、お互いに憎み合うことになり、最後は我慢できずに制御不能になったシェーンがリックと2人になる場面を演出してやり合う道を選びます。リックの説得により心が揺らいだ一瞬の隙にやられてしまうという悲しい最後でした。

 

シェーンの最後に至るまでの経緯に対して、“嫌い”という声も目立つ一方、皆のことを守ってきたのに“かわいそう”という声も多く寄せられています。

 

実際にシェーンの最初から最後までの流れを振り返ってみると、“かわいそう”という意見があるのも納得なので、要点を絞ってまとめてみました。

 

シェーンって、実のところすごく人間味溢れるキャラで、現実的に物事考えてたって感じだったよね(*^-^*)

 

病室にリックを置いて逃げたわけではない

 

 

シェーンが嫌われている一番の要因は、リックを見捨てただけでなく、ローリとカールにリックはこの世にいないと嘘をついたことですが、実際のところ“見捨てた”という部分が少し違いますよね。

 

病室がウォーカーで溢れる中、軍の介入もあったことで意識のないリックを1人で運んで逃げることは、現実的に考えて不可能だったでしょう。

 

また、そのままリックを置いていくと無残な姿にされてしまう可能性があったため、ウォーカーが病室内に入ってこられないよう入口をベッドで塞ぐなど、極限の状態の中でやれることはやって行ったと言えます。

 

ローリに嘘を言ったのも、リックが帰ってくるまであの場に残ると言わせないようにするためだったしね!

 

リーダー的立ち位置でキャンプを守る

 

 

シェーンは、ローリとカールを連れて逃げ出すと、他に逃げてきた人達と一緒にキャンプを設立してリーダー的立ち位置でキャンプを守っていました。

 

そして、リックがこの世にいない現実にショックを受けて傷心中のローリを側で支えている内に深い関係になっていきます。

 

ローリとの一連の流れがシェーンの印象を悪くしてしまってる要因の1つになっていそうですね!

 

ローリとカールを家族のように支える

 

 

シェーンとローリが深い関係になったことで、カールのことも息子のように可愛がって、2人のことを本当の家族のように支えていきます。

 

また、リックと再会する前の時点では、他の仲間もシェーンのことを頼もしい存在として認めていたんじゃないでしょうか。

 

カールと遊んでる時は、本当のパパみたいな顔してたよね(*^-^*)

 

リックと再会で複雑な心境

 

 

シェーンは、ローリとカールにリックがもうこの世にいないと伝えていましたが、グレンによって救われたリックがキャンプにやってくると、夢でも見ているのかと驚くローリと喜びを爆発させるカール。

 

3人が抱き合っている様子を見ながら、親友が生きていたことに対する嬉しさと幸せな生活を奪われる恐怖の間で揺れる複雑な心境のシェーンでした。

 

嬉しさと切なさが読み取れる絶妙な表情の笑顔を見せた、シェーン役、ジョン・バーンサルの演技力が素晴らしかったですね(*^-^*)

 

リックの行動と意見の相違に苛立ちを覚える

 

 

リックがキャンプに合流した後、正義感だけで動くリックの行動に対して忠告するなど、意見の相違に苛立ちを覚える機会が増えていきます。

 

ローリにはわかりやすいように避けられ、キャンプ内での立場もリックの登場によって微妙な感じになるなど、この辺からシェーンが気持ちの制御ができずに空回りしていく場面が目立つようになりました。

 

自分が皆を守ってきたのに…と、“なぜ”と思う部分が大きくなっていく感じですね!

 

カールのピンチを命懸けで救った

 

 

行方不明になったキャロルの娘のソフィアを捜索する際に、リックとシェーンと一緒に行ったカールが森の中にいた一頭の鹿に近づこうとすると、大きな銃声と同時にカールが吹き飛んでしまいます。(撃ったのは鹿狩りをしていたオーティス)

 

一刻を争う状況の中、手術に必要な医療道具が不足していたため、シェーンとオーティスがウォーカーが溢れる学校に停まっている医療車に取りに行くことに。

 

ウォーカーの群れに追われ絶体絶命のピンチに陥ると、シェーンは時間稼ぎのためにオーティスの足を撃って1人で逃げる道を選びます。

 

結果、カールは一命をとりとめるが、シェーンの心はどんどん崩壊していくことになります。

 

リックに対する怒りから闇落ち

 

 

リックと行動に対する苛立ちから存在自体に苛立ちを覚えるようになり始め、リックさえいなければローリもカールとも元に戻れると考えて闇落ちへと向かっていきます。

 

オーティスとの一件で悲しむ家族をよそに、自分のやったことに対して嘘をついている罪悪感なども闇落ちの原因となっていたのでしょう。

 

頭の傷を隠すために坊主にする場面のシェーン、狂気に溢れた表情してて怖かったよねガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル

 

シェーンVSリック 一瞬で決着

 

 

リックとグレン、ハーシェルが連れ帰ったランダルの処遇を巡って会議をするが、その結果に不満のシェーンはランダルを連れ出して独断で処分。

 

行方不明になったランダルに情報漏れのリスクを恐れるリック達は、すぐに捜索を開始するが、この機会を利用してシェーンはリックを誰もいない森の中に誘い出す。

 

森の開けた場所までやって来ると、シェーンの行為に気づいていたリックは、“ランダルをやったのか?”とに問いかけると、あっさりと認めるシェーン。

 

銃を向けながら我慢してきたことなど不満を全てぶちまけるシェーンに対して、今ならまだ戻れると説得を試みるリックに気持ちが揺らぐシェーンだったが、リックが隠し持っていたナイフでやられてしまいました。

 

この時のリックの“お前がこうさせた、俺のせいじゃない”という台詞が個人的にすごく印象に残っています!

最後はカールの手で昇天

 

 

親友を手にかけたリックの目には、銃を向けるカールの姿が視界に入ると「違う、誤解だ…」と言いながら近づくと、リックの背後にウォーカーになったシェーンが立ち上がる。

 

カールは、涙を流しながら発砲したため、リックが振り返ると背後に迫っていたシェーンが倒れていた。

 

以上、シェーンの前半から最後までの経緯を簡単に振り返ってきましたが、いかがだったでしょうか。

 

人間としての最後は親友の手でやられることになり、ウォーカーになってからは、息子のように愛していたカールの手で昇天させられるという、本当に“かわいそう”という一言に尽きる最後でした…。

 

シェーンも大切なものを守りたかっただけなんですよね! 一番2人の関係をここまで悪化させる原因を作ったのは、間違いなくローリだったと言えるのではないでしょうか(-"-;)

 

続いて、シェーンがゾンビになった件について、「えっ、嚙まれてないのになぜ…?」という疑問を持っている人もいるようなので、ゾンビになった理由について確認していきましょう。

 

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「ウォーキングデッド」シェーンがゾンビになった理由は?

 

 

ウォーキングデッドを見続けていると当たり前のようになってきますが、ゾンビに噛まれたという事実がなくても、脳が正常なまま息を引き取ると“転化”してゾンビになってしまいます。

 

この事実が明らかになるのはシーズン2の終盤あたりになりますが、シーズン1の最後に登場したCDC研究員のジェンナーがリックに耳打ちしていた内容がまさに転化の秘密です。

 

ジェンナーによると、ウイルスの正体こそ謎に包まれているが「全員がウイルスに感染している」という事実は間違いないとのこと。

 

ウォーカーが頭部に損傷を与えることで倒せる事実と同じで、息の引き取り方がどんな方法であっても、頭部を破壊しないと必ず転化してゾンビになってしまうということです。

 

以上、シェーンがゾンビになってしまった理由についてでした。

 

続いて、ウォーキングデッドのドラマは、原作のコミックを軸に進めていますが、シェーンの原作の最後が気になる人もいるようなのでご紹介しておきます。

 

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「ウォーキングデッド」シェーンの原作の最後は?

 

 

ウォーキングデッドの原作コミックにもシェーンは登場するキャラですが、原作での最後はどういう展開だったのでしょうか。

 

結論から言っておくと、リックと意見の相違から苛立ちを制御できなくなったシェーンがリックをやってしまおうとしたところ、そこに居合わせたカールの銃弾によってやられてしまうという流れです。

 

ドラマと原作の大きな違いといえば、原作だとかなり序盤で退場しているので、ドラマの出番の多さに違和感を覚えていた人もいたみたいですね。

 

俳優さんがイケメンだったから、シーズン2の最後まで引っ張るような展開にしたのかも(*^-^*)

 

続いて、シーズン2をもって早々と降板したシェーンですが、後半のシーズンで再登場して話題になったので、そちらについてもご紹介しておきます。

 

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「ウォーキングデッド」シェーンが再登場?

 

 

ウォーキングデッドのシーズン2の12話「深い森の中で」が最後のシーンだと思っていたシェーンですが、主人公のリックが降板することになったシーズン9の5話で意識を失ったリックの夢の中で再登場するというサプライズがありました。

 

シーズン2の時にシェーンの退場でショックを受けていた人からは、「シェーンが再登場とか最高」といった声が寄せられるなど、そこそこの反響があったようです。

 

リックの夢の中では、楽しそうに談笑したりする様子が流れて、親友2人の絡みを微笑ましく視聴していたファンも多かったのではないでしょうか。

 

ちなみに、まだそのシーズンまで視聴が追いついていないという人は、どんな再登場シーンが待っているのか楽しみにしておきましょう(*^-^*)

 

※なぜリックがシーズン9で降板したのか、その理由が気になる人は、以下の記事でもまとめているので合わせて読んでみてください。

 

→「ウォーキングデッド」リックが降板した理由!復帰の可能性は?

 

「ウォーキングデッド」シェーンの最後まとめ

 

 

ウォーキングデッドのシェーンの最後について、前半から最後に至るまでの経緯を振り返りながらご紹介しました。

 

ウォーキングデッドにおいて、リックの立場を決定づける意味でも、シェーンというキャラは貴重な存在だったと言えるでしょう。

 

親友の命を奪ったことに対する罪悪感や悲しみをずっと背負い続けて生きてきたことは、ドラマを視聴し続けているとわかってくるので、まだ前半を視聴されている人は、その辺も意識しながら引き続き視聴してみてください(*^-^*)

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