ウォーキングデッドで不動の主演だったアンドリュー・リンカーン演じるリック・グライムス。
そのリックがシーズン9で降板することになりましたが、その降板した理由に注目が集まっています。
その一方、降板した矢先に電撃復帰の可能性についても話題になっていたので、その辺も一緒に見ていきたいと思います。
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目次
「ウォーキングデッド」リックが降板した理由！
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ウォーキングデッドからリックが降板すると耳にした時は、多くのファンの方が衝撃を受けたことでしょう。
シーズン1から不動の主人公として牽引してきたわけですから、いなくなった時のウォーキングデッドが想像できなかったのは私だけではないはず。
それにしても、リックはなぜ降板してしまったのでしょうか？
そんなリックの降板理由について、いくつか噂されていたことがあるので順番に見ていきましょう。
相次ぐ共演者の離脱？
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ウォーキングデッドをリックが降板した理由として考えられる1つ目が相次ぐ共演者の離脱です。
これについては、全くの無関係というわけでもなさそうな気がするのですが、いかがでしょうか？
ウォーキングデッドといえば、前期・後期と年間通して撮影が行われますし、その中でも主要キャストは家族と同じくらいの密度で過ごすわけです。
それが、1人、また1人と離脱していけば、そろそろ自分も潮時かなと考えても不思議なことではないですよね。
実際にキャラの生存状況も原作通りに進行してるわけではないのですから…。
特にずっと仲良く撮影に臨んでいたグレン役のスティーヴン・ユァン、息子のカール役の
チャンドラーリッグスの離脱は、かなり心境の変化を生んだんじゃないかと。
あくまで勝手な考察なので、もしかしたら無関係なのかもしれませんが(^^;)
視聴者数の減少問題？
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ウォーキングデッドをリックが降板した理由として考えられる2つ目が視聴者数の減少問題です。
ウォーキングデッドは、海外ドラマの中でも不動の人気作品であることは間違いありません。
ただ、シリーズ毎の年間視聴者数を確認してみたところ、このようなデータとなっていました。
【※視聴者数はおおよその数字を記載しています】
| シーズン | 視聴者数 |
|---|---|
| シーズン１ | 500万人 |
| シーズン２ | 700万人 |
| シーズン３ | 1,100万人 |
| シーズン４ | 1,300万人 |
| シーズン５ | 1,400万人 |
| シーズン６ | 1,300万人 |
| シーズン７ | 1,100万人 |
| シーズン８ | 800万人 |
| シーズン９ | 600万人 |
ご覧のように、シーズン5まで右肩上がりだったところ、グレン離脱のシーズン6から視聴者数が減少しています。
そして、シーズン9では、放送開始のシーズン1とほぼ同じ視聴者数まで減少しています。
その背景には、グレンやカールなど放送初期からリックと一緒に作品を引っ張ってきた人気キャストの離脱が間違いなく関係しているはず。
そして、グレンの最後の場面でもそうですが、少し過激すぎる描写が増えたことも理由の1つなのではないかと。
そして、この結果がリックの目指していたものではなく、キャストより裏方に回ろうと考えた可能性もありそうですよね。
契約金問題？
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ウォーキングデッドをリックが降板した理由として考えられる3つ目が契約金問題です。
海外俳優が契約金を巡って揉めるって話はよく耳にしますが、リックもそうだったんじゃないかという噂が一部で囁かれていたそうです。
というのも、リックのウォーキングデッドのギャラを調べてみたところ、なかなか驚愕の数字だったんです。
シーズン1～シーズン6：92.000ドル/話
⇒日本円にすると900万円以上
シーズン7～：618.000ドル/話
⇒日本円にすると6100万円以上
いかがでしょう、1話出演するだけで、日本のサラリーマンの平均年収3年分ほどのギャラを貰っていたんです（笑）
ハリウッドなど海外のギャラは破格だと聞きますが、まさかこれほどとは思いませんでした(^^;)
ただ、先ほどの視聴者数の減少に伴い、ギャラも減額というやり取りがあったのかもしれません。
結果、その他の理由と合わせて決意が固まったという可能性も無きにしも非ずですよね。
家族と共有する時間の確保？
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ウォーキングデッドをリックが降板した理由として考えられる4つ目が家族と共有する時間を確保するためです。
実際にリック降板の最大の理由がこれだと言われています。
というのも、リック役のアンドリュー・リンカーンは、イギリスに家族を残して撮影に臨み続けていたんですね。
すると、必然的に子供と一緒に過ごせる時間も限られ、成長を見届けることができなくなります。
そこがずっと気がかりだったらしく、最終的にリックを降板する決め手となったようです。
リックの撮影が終わると、家族の元に帰って家族水入らずの日々を過ごしていたとのこと。
ちなみに、シーズン10から裏方（監督補佐）として、ウォーキングデッドの制作に関わるそうですよ(^^)
続いて、ウォーキングデッドをリックが降板したことにダリルが傷心していたという噂について見ていきましょう。
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「ウォーキングデッド」リックの降板にダリル傷心？
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お互いに親友と認め合うほど仲良しのリック役のアンドリュー・リンカーンとダリル役のノーマン・リーダス。
プライベートでも仲良しだっただけに、リックが降板したことにダリルは傷心していたのだとか。
実際にリックが降板した後の撮影を終えたダリルの心境をインタビューで語っていたのですが、その内容がこちらです。
「いつも俺は控え室でランチを食べるんだけど、ある日静かに45分ほど座ってたんだ。この9年間、アンドリューと一緒に食べないランチなんてなかったから、ポツンと座ってて “一体アンディはどこなんだ!?” って思っちまってさ。それが一番俺にとってツライことだよ」
このように、昼食をともにする親友の不在が辛いと、なんとも可愛い告白をされていました（笑）
このダリルのインタビューからも、苦楽をともにしてきたキャストの離脱は、やはり辛いものなんだなということが伝わってきますよね。
続いて、リックを降板したものの、またどこかで電撃復帰する可能性もあるんじゃないかと言われてるので、そちらについても見ていきましょう。
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「ウォーキングデッド」リックに電撃復帰の可能性は？
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ウォーキングデッドにリックが電撃復帰するんじゃないかとのことですが、なぜそのような噂が囁かれているのか？
それは、リックが降板したものの、まだウォーキングデッドの世界に生存しているからです。
実際に、最後のシーンでは、爆発に巻き込まれ川辺に吹き飛ばされたものの生存していて、ジェイディスが救出したところで終わりました。
だから、またどこかでリックが電撃復帰するんじゃないかと思った方も多かったのでしょう。
ただ、リックが生存している理由は、その後を描くテレビ映画3部作に出演することが決まっていたからで、シーズンに復帰するためではないんですね。
もちろん、テレビ映画でも生存したまま終われば、どこかのタイミングで復帰する可能性も「0」ではありませんが、あまり期待はできないと思います。
なので、リックの最後の勇姿となるであろう、テレビ映画3部作を見逃さないようにしましょう(^^)
ちなみに、リックが降板を後悔していたらしく、そのことについて、あるエピソードをノーマン・リーダスが語っていました。
リックは降板を後悔していた？
リックを降板後もアンドリュー・リンカーンは、ウォーキングデッドを視聴しており、自身が降板した後のシーズン9の後半を観た後、ノーマン・リーダスに胸の内を明かしたそうです。
その気になる内容がこちらです。
「この前、アンディ（アンドリューのあだ名）からこんな面白いことを聞かされたんだ。
彼はこう言ったよ。"なぁ、今の『ウォーキング・デッド』最高に面白いじゃないか！俺は降板するタイミングを完全にミスったよ！"ってね。
もちろん俺はこう答えた。"あぁ、そうだよ。お前は本当にやっちまったよ。タイミングを間違ったよな"って。」
このように、本音と冗談が半々だと思いますが、自身もリックとしてその場にいたかったと思ったことは事実なのでしょう。
このやり取りを見たファンからは「いつでも待ってるよ」と復帰を期待する声が相次いで寄せられていたようです。
また、娘のジュディス役を演じているケイリー・フレミングもリックのカムバックを期待しているらしく、親子でピクニックしてるシーンを撮影したいと漏らしていたんだとか。
果たして、ジュディスの想いはリックとスタッフに届くのか、いや、届いてほしいとファンとしては願うばかりですね(^^)
ちなみに、ノーマン・リーダスがリックの最終シーズンに臨むにあたり、リックのカムバックを望んで再び連絡を取っていたそうです。その時の詳細については、以下の記事で触れているのでご参照ください。
→「ウォーキングデッド」シーズン11はいつから？リックやミショーンの登場予定は？
まとめ
ウォーキングデッドをリックが降板した理由や復帰する可能性について見てきました。
家族と一緒に過ごす時間がほしいと言われたら、さすがに制作陣も何も言えなかったのかもしれません。
リックの降板は本当に残念なことですが、今後は裏方としてダリルを軸とした素敵な作品を世にお届けしてくれることを期待したいですね(^^)
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